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rt.config

druntimeの設定オプション。
ランタイムを設定するデフォルトの方法は、コマンドライン引数を渡すことである。 --DRT- 例えば、--DRT-gcopt 。 GCを設定する。 コマンドラインの解析が有効な場合、 で始まるコマンドラインオプションは、GCを設定する前にフィルタリングされる。 --DRT- で始まるコマンドラインオプションは、mainを呼び出す前にフィルタリングされる。 プログラムには表示されない。rt_args()そのため、プログラムには表示されない。
コマンドラインからの設定は、ランタイムからのデフォルトを使う前に、リンカーが拾う変数を宣言することで無効にできる。 を宣言することで、コマンドラインからの設定を無効にすることができる:
extern(C) __gshared bool rt_cmdline_enabled = false;
同様に、ブーリアンrt_envvars_enabledを宣言して、環境変数 の後にオプション名を付けてコンフィギュレーションを有効にする。 DRT_GCOPT環境変数DRT_ の後にオプション名を続ける:
extern(C) __gshared bool rt_envvars_enabled = true;
実行ファイルにデフォルトのコンフィギュレーション・プロパティを設定するには、次のように指定する。 rt_optionsという名前のオプションの配列を指定する:
extern(C) __gshared string[] rt_options = [ "gcopt=precise:1 profile:1"];
オプションの評価順序は、rt_options 、次に環境変数、そしてコマンドライン引数の順である。 つまり、コマンドライン引数が無効になっていなければ、コマンドライン引数は環境変数や実行ファイルに組み込まれたオプションよりも優先される。 つまり、コマンドライン引数が無効化されていない場合、コマンドライン引数は、環境変数を通して指定されたオプションや、実行ファイルに組み込まれたオプションを上書きすることができる。
License:
Distributed under the Boost Software License 1.0. (See accompanying file LICENSE)
Authors:
Rainer Schuetze

ソース rt/config.d

nothrow @nogc string rt_configOption(string opt, scope rt_configCallBack dg = null, bool reverse = false);
標準の設定オプションを使用してdruntimeの設定オプションを取得する opt 取得するオプションの名前 dgがnullでない場合、オプションをこの デリゲートを通過させ、nullでない場合のみ戻り値を返す reverse デフォルトの処理順序を逆にする cmdline/envvar/rt_options デリゲートの設定を "値"で上書きできるようにする より優先順位の高い
の場合、オプションの値を返す。
  • コマンドラインで"--DRT-=値 "と設定されている(rt_cmdline_enabledが有効)。
  • 環境変数 "DRT_" が設定されている (rt_envars_enabledが有効)
  • rt_options[]にエントリ"=value "がある。
  • それ以外はNULL